2018年12月 7日 金曜日
昨年度所得税調査の結果
国税庁は、今年6月までの1年間(2017事務年度)に申告所得税の税務調査38万4千件を実施し、9038億円の申告漏れ所得を見つけたと発表した。その追徴税額は1196億円。1件平均145万円の申告漏れに対し19万円を追徴した。
収支から見れば、調査官2名が延べ数日をかけて19万円の追徴では、採算がとれたとは思えないが、1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な業種、「キャバクラ」(2897万円)、「風俗業」(1974万円)、「不動産代理仲介」(1774万円)などはより一層の対策強化を期待したいところでもある。
収支から見れば、調査官2名が延べ数日をかけて19万円の追徴では、採算がとれたとは思えないが、1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な業種、「キャバクラ」(2897万円)、「風俗業」(1974万円)、「不動産代理仲介」(1774万円)などはより一層の対策強化を期待したいところでもある。
投稿者 奥山税務会計事務所